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八代目

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八代目当主 二級建築士 潮田洋平
The eighth present master
永く住める家を創る

昭和52年生まれ。天保から続く老舗中の老舗「潮田工務店」の八代目として生を受ける。大工の家の息子として、幼少の頃から家業を手伝い、自然に後継ぎとして建築の世界を志す。

中学、高校とスポーツの世界で花開き、特に陸上での活躍がめざましく、全国大会出場など短距離やハードルで、大きな記録を残し、大学まで進む。

その後、父親である7代目に大工として師事し、また設計の勉強も独学で始め、技術を磨く。

父親が持つ伝統工法を大切に習熟する一方、京都の町屋改修など下請け仕事にも積極的に参加する。技術や考え方を習得する中で、少しずつ人と人とのコミュニケーションの大切さを学び、これからの建築業のあり方を真剣に考えるようになる。自家受注の中に新しい営業スタイルを模索するようになる。

2級建築士の資格を取得するとともに、以前にもまして設計にも力を注ぐようになり、新しいスタイルの建築物やリフォームも数多く手掛けるようになる。

また、土壁や自然素材を使う古くからの工法を受け継ぐものとして、WB工法を採用。伝統工法の欠点を素直に認め、それを越える技術として良さを認め、自身の工法に取り入れ、またそれと連動するように設計デザインの幅も広げる。

潮田工務店の最大の特徴はと尋ねると、「シンプルで永く住める家」と八代目は言い切る。虚飾を出きる限りそぎ落とし、本質を見極め、家本来の強さとやさしさを併せ持つ本当の意味での現代の家を目指すのである。

しかし、そのまっすぐな信念とはうらはらに、どうにもやさしく、少年の様な瞳としなやかさをその風貌に併せ持つ彼の存在は、人の宇宙の不思議でもあり、八代目の大きな人間的魅力と言える。